リビジョンの理念
『Revision~リビジョン』とは、日本語で「やり直す」や「修正」するという意味なのですが、ひいては「人生は軌道修正できる、やり直せるよ」という思いを込めて「リビジョン」と名付けました。
人が人生のドン底を生きる時、「これ以上どうにもならない」「もうおわりだ」「自分はこんな人間だから」大抵このように人生をあきらめたくなるほどの思いを持ちます。
でも本当は、どんな人だって、何歳だって、いつだって、人生は、やり直すことができます。
私にもこのような経験があったからこそ、これが本当のことで事実だと言うことができ、胸を張り、そして自信をもって人に対して伝えることができるのです。
私は、この世の全ての人に希望を持って欲しいし、「今の自分がだめだ」と思っている人には、「人生は命の限りいくらでもやり直せる、諦めないで!」と示したいのです。
これは施術を受ける皆さん、クライアントのみならず、これからプロのヒプノセラピストとして始動する皆さんにも当てはまることで、この出会いが人生の転機となることと、切に願っています。
これからセラピストを目指すみなまさへ
多くの知識を取り入れようとする行動は、とても素晴らしく、尊敬します。
でももし、プロのヒプノセラピストとして極めたければ、人間の多くの機能や器質的側面を学ぶよりももっと優先させるべき事柄があります。
それは、実際に自分が多くのセラピーを体験し、また多種多様な人々へのセラピーを施し、経験するということです。「百聞は、一見に如かず、百見は、一体験に如かず」ゆえにこのほかに私たちが上達する方法は、どこにもありません。
どれだけ多くの学習項目を多方面から取り入れても、答えはそこからでるものではなく
常にクライアントの中にあり、私が経験してきた中でも、学びは常に、クライアントから得ることがほとんどです。
私たちセラピストは、色とりどりのクライアントから起きたすべてのことを活用することで、クライアント自身が問題となっている「何か」を受け入れ、理解し、分析し、誘導し、紐解き、解消します。「体のどこがどのような働きで」など機能的な知識からは答えは、見いだせないのです。
あなたが何になりたいのか?どんなセラピストになりたいのか?
自分の潜在意識、無意識に解いてみてください。
精神科医、心理学者であり催眠療法家のミルトンエリクソンは、同様にこう伝えています。
「理論に基盤を置く心理療法は、いずれも間違っている。人はひとりひとり異なっているのだから」