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ヒプノセラピースクール

ヒプノセラピーとは?

「ヒプノセラピー」とは、心理療法のひとつで、日本語で「催眠療法」と言います。

クライアントに催眠状態を作ることで、心を素直な状態にし、ネガティブなイメージを解放しやすくしたり、さらには、今の自分の行動パターンを変更し、なりたい自分へ「まっすぐ」と向かわせるための大変強力な手段の療法です。

この「催眠」を利用して、普段自分では気が付きにくかった「無意識・潜在意識」と強くつながることで、心の奥深い場所からのメッセージを受け取り、自分を変えるきっかけやより良く生きるためのヒントをもらうことができます。

※「潜在意識」「無意識」は、19世紀、ドイツの精神分析学者であるフロイトが、日常では自分で「意識」だと思っている意識とは別に、もう一つの「意識」が存在していることを科学的に証明したものです。

ヒプノセラピーでは、まずクライアントとの事前カウンセリングで、心の問題を伺いながら、催眠についての話をします。
催眠がどのように機能し、どのような体験をするかを事前に説明することで、クライアントが催眠状 態に入るための心構えができてきます。

そして大事なことは「互いに信頼できますよ」という無意識的な心のつながりを作ることです。

また、身体的および感情的に、催眠を受け入れる傾向を判断するためにクライアントに対して被験者をテストし、その結果やクライアントの各問題に基づいた個別の方法で、催眠の技術を使用して、クライアントを催眠状態へと誘導します。
また自己催眠による調整などで、クライアントの心を養成します。

人類が始まってからこの現代まで、多くの種類のセラピーが存在しますが、元となっているのは「催眠」です。
どのようなセラピーだとしても、クライエントが心の声に気づくことでマインドが変化していき生活 にも変化が起きるのです。

そして、セラピーの先進国であるアメリカでは、一般的に利用されている「安全で最良」の心理療法として知られています。 目標達成の手段にしたり、催眠によるマインドの変化で自分に自信をつけたい方にも活用されていま す。

催眠状態ってどんな状態?

催眠状態とは、簡単に言えばとてもリラックスしている状態のことを指します。

勘違いされる方がおられますが、眠っている状態ではありません。

それは、催顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)の両方が繋がった状態だと言えます。
通常の生活において、私たちの心は、意識の状態に重きを置きがちです。

「わかっているのにできない」「何度言ってもあの人は忘れちゃう」

これは意識ベースで物事を考えているから何も変化していないという例です。

そこで、セラピストが催眠状態へと誘導し、心と体をリラックスさせることで、潜在意識にアクセスしやすい状態、いわゆる催眠状態を作り、「意識」で変化が叶わなかった習慣を効率の良い方法を用いて変化させます。

「無意識」的に「無意識」で作ってきた【良き・悪しき習慣】を「無意識」によって変化させるのは、「効果的」と言いますが、「無意識」こそ変化させるために必要なものであり、むしろ、ごく【当たり前のこと】なのです。

しかしまだまだ「催眠」を誤解する人も多く、使わない手はない、のですが、これから多くの人によってより効率的に良い変化をもたらせることは、大きな意味を持つわけです。

このようにして潜在意識に直接働きかけることで、ヒプノセラピーを行いますが、かといってこの状態を作ることは難易度が高いのではないかと想像されますが、全くをもって難しい状態ではなく、実は誰もが「日常生活で体験」しなれている状態なのです。

例えば眠る前、意識がぼんやりしている時や目が覚めてから意識がはっきりするまでの間や、毎日往復している行きなれた道を運転したり、歩いたりしている時などです。

行きなれた道を運転するとき、「次の曲がり角が何メートル先なのか?」や「次の信号を曲がる」などと考えなくても、あっという間に目的地に着くのではないでしょうか?

「道とは全く違うことを考えていたのに、ちゃんと目的地に着いた」その状態は、実は催眠状態と同じ状態なのです。

普段の生活で、それはとても自然な状態なのでですが、それについて疑問を持ったことはおそらくないでしょう。

私達の意識は、顕在意識や潜在意識に対して「今は顕在意識で、今は潜在意識だ。」などと区別しながら生活をすることはまずないということです。

なぜなら、それは不思議なことや超常現象などではないからなのです。